初デートのおすすめの時間は？短いほうが良い理由を解説

【記事公開日】2021/12/27
【最終更新日】2023/11/13

初デートを計画する際に、デート時間はどれぐらいが適切なのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。初デートはお互いを理解し次に会う約束をすることが目的で、会話に集中して相手の人となりを見極める時間にすることが重要です。この記事では､初デートの所要時間・待ち合わせの時間、デートの切り上げ方を解説していきます。

初デートの目的は？

初デートは楽しみな反面、緊張してしまう人も多いのではないでしょうか。初デートの一番の目的は、いきなり関係を進展させようとするのではなく、お互いを知る時間を持つことです。

マッチングアプリなど初対面の場合はもちろん、すでに対面済の相手であっても、２人で一緒の時間を過ごすなかで、初めてわかることはあるものです。

価値観や食べ物の好み、趣味、相性といった、これからお付き合いをするうえで大切なポイントを、会話を通して知っていきましょう。

初デートでは、長時間一緒にいるよりも、短い時間でお互いへの理解を深めると、次のステップにつながりやすくなります。

初デートの時間は短い方が良い理由

２回目のデートにつなげるためには「話が弾んで楽しかった」という印象だけを残すのが大切です。

初デートはお互いにまだ相手のことをよく知らないため、気を使って疲れてしまいがちです。疲れてしまうと「会っていて疲れるということは、相性が悪いのかもしれない」と思われる可能性があります。

2~3時間程度で切り上げると「物足りない」「もっと話したかった」という気持ちが起きて、次につながる確率がアップします。

初デートの所要時間は？

乾杯する男女
初デートのタイムスケジュールを決める時は、お互いを知るために話す時間をしっかりとるのをおすすめします。

映画館や博物館に行く場合、感想を話し合うために、１時間くらいはお茶をする時間を確保しましょう。

そこから逆算すると、初デートの所要時間は、映画や展示を見るのに2時間、会話をする時間が１時間ほどになり、合計3時間くらいが適切です。

ただし、お互いの関係性により、適切な時間は変わってきます。

初対面の相手：2〜3時間

初対面の相手との初デートは、緊張するうえに、会話のネタが尽きやすく、話を続けるのが難しいものです。そのため、初デートの時間は2～3時間が目安になります。

カフェでお茶を飲みだけなら、１時間～１時間半ほどでもOKです。ただし、短めがよいといっても30分程度など短時間すぎると、お互いについて知ることが難しいので、注意しましょう。

関係性がある相手：半日

もともと友人関係だったり、グループで遊んだことがあったりと以前から関係性のある相手の場合、初デートだからといって早めに切り上げる必要はありません。

相手の好きなことやお互いの空気感をわかっているので、半日くらいでもOK。お茶や食事だけではなく、デートスポットなどでも大丈夫です。特に日ごろからランチなどに行く機会がある場合、半日デートすることで普段とのギャップを意識させられます。

初デートの待ち合わせの時間は？

初デートの待ち合わせ時間は、お互いの生活スタイルによっても違ってきます。本来であれば、初デートは昼間にした方が安心感があり、疲れも少ないもの。

可能であれば休日の昼間がベターですが、なかにはシフト制の仕事をしていて、平日しか休みを取れない人もいます。しっかり相手とコミュニケーションを取り、負担にならない待ち合わせ時間を決めましょう。

平日・仕事帰りは夜7時ごろがおすすめ

お互いに忙しく、平日など仕事帰りにしかスケジュールを合わせられない場合は、夜7時くらいから会うのがおすすめです。

その場合は「一緒に夕ご飯を食べましょう」と誘うとスマートです。ただし、初デートでいきなり居酒屋などの庶民的すぐるお店を選んでしまうと、女性が引いてしまうケースがあります。

ほどほどにおしゃれ感のあるお店にするなど、デート場所選びに注意しましょう。

休日の場合は昼ごろがおすすめ

夜のデートは恋愛を意識しやすい反面、初対面の女性にとっては「何かされるかも」と警戒心が湧きやすいものです。

もともと知っている相手以外との初デートでは、なるべく昼間の明るいうちに、二人だけにならない場所でのデートがおすすめです。例え昼間でも、カラオケボックスなどの密室で会うのは避け、ランチやカフェなどでデートしましょう。
初デートはランチがおすすめ！成功させるコツとお店選びを解説

初デートの切り上げ方は？

初デートの時間は短めがおすすめですが、切り上げ方によっては「楽しくないのかな」と相手に思われてしまいます。

次のつなげたい場合はもちろん、そうでない場合も、せっかく時間をとってデートをしてくれている相手への思いやりを持って、上手に切り上げましょう。

楽しい・満足したと伝える

「楽しい」「満足した」とデートの感想を伝えることで、相手にそろそろ解散する時間だと伝えられます。

デートを楽しめたと相手に伝わるので、不安な気持ちにさせることなく切り上げられます。お互いに気持ちよくデートを締めくくれるため、次のデートにもつながりやすいです。

楽しい時間を過ごせたことについてお礼を伝えると、さらに好印象を与えられますよ。

次の日は予定があると伝える

次の日に予定があると言うことで、相手も「そろそろ帰った方がいいかも」と思うため、スムーズにデートを切り上げられます。

理由を言わず「そろそろ解散しよう」と伝えると、相手が不安になりがちですが、やむを得ない理由を添えることで、余計な心配をかけずにすみます。

相手がもう少しデートを続けたいと思っている様子でも、角を立てずに切り上げられる方法です。

仕事があると伝える

社会人であれば、デートよりも仕事を優先するのは当然のことといえるでしょう。「仕事があるから、そろそろ解散しましょう」と言われれば、ほとんどの人が納得するはずです。

仕事などオフィシャルな用件で切り上げるのは、相手に失礼にならずにデートを切り上げられるおすすめの方法です。切り上げ方に迷ったときは、仕事を理由にするのが無難と言えるでしょう。

また会いたいなら次に会う約束をする

初デートで相手に好意を感じ、また会いたいと思ったら、次の約束をしてデートを切り上げましょう。会話の切れ間に次のデートについて話すことで、デートが終わる流れをつくれます。

LINEや電話よりも対面で誘った方が、デートの誘いにOKをもらえる確率は高いものです。次のデートにつなげたいなら、思い切って自分から誘うのをおすすめします。